昨日に続き、Import系の関数サンプルです。
本日は、IMPORTRANGEという、他のSpreadSheetを取り込むための関数です。
個人的には、こちらの関数が一番実用的かなと思っています。
SpreadSheetだと、毎月、同じフォーマットで値を出すことも多いかと思います。
例えば、簡単な例として、9月分の家計簿と10月分の家計簿を作ってみました。もちろん、こちらは架空の家計簿です。
ここでシートが分かれていると、困るのが、前月との差額を計算したいときに困ります。
その問題を解決してくれる関数がIMPORTRANGEという関数です。別ファイルに作成された票をあたかも自分の表にあるかのように扱えるのが素晴らしい点です。
使い方は簡単です。
=IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/1d2EW-83Jd68q8oeuzww_Mrnz23pVnedQdFSgXyeIn7w","Sheet1!B3")
のように書くと、リンク先のSheet1のB3列目を取得することができます。
=IMPORTRANGE("1CoJnqVABFhSx0CNgl7hSgGn-_w6hqtCq3PhBVUJ3VCM","Sheet1!B3")
というように省略して書くことも可能です。
また、範囲を指定すると、複数列・複数行を取り込むことも可能です。
=IMPORTRANGE("1CoJnqVABFhSx0CNgl7hSgGn-_w6hqtCq3PhBVUJ3VCM","Sheet1!A1:B3")
これも他の関数と組み合わせることにより、可能性は無限に広がっていきます。
サンプルのSpreadsheetはこちらです。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1CoJnqVABFhSx0CNgl7hSgGn-_w6hqtCq3PhBVUJ3VCM/edit#gid=0
こちらも、こんな風に使っているなどの情報を下記のコメントかメールで送信していただけるとありがたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿